​春の風　​　　　　　　　　　　作詞：佐藤大輔 / 須田千晴　　 作曲：須田千晴

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春色の空の下 小さな新芽が知らせる春の便り
いつの日か暖かくなる空 いつも隣にいた君は居なくて…

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ほんの一瞬だけ時が止まったのは長い間　君が傍にいたから

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春風がさよならと君に告げひとりホームを出た
僕は何も言えずに 溢れそうな一粒の涙を隠して

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暖かさが見え隠れする　あの頃のふたりの写真
大切な思い出も　時が過ぎれば色褪せるのかな？

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毎年訪れる暖かい風も　君が隣にいない
想いが届かない　ただそれだけなのに…

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逢いたくて、君に伝えたくて　ひとりホームの上を歩いた
あの日に残したままの　気持ちを届けに…

木枯らしが冬を呼び　僕の心は君を呼んでいる
もう二度と離れはしないように　強く…

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もっと傍に君の手を　ずっと傍で君の手を
解けることのないように　強く握り締めて…